2019年5月26日日曜日

終身雇用について

 先ずは終身雇用の定義について。間違えやすいのは、終身というのは、定年まで雇用するということで、棺桶の蓋が閉まるまで働いて給料が貰えるという訳ではない。終身雇用を見直すとトヨタの社長が言ったことを簡単に言えば、いつでも企業の都合によって労働者を解雇できる体制を作るということ。

 こんな時代、そりゃ当たり前だろと思う一方で、日本の経済と、繁栄と安心を支えてきたのが終身雇用ではなかったのかとも思える。終身雇用と思えば、じっと我慢してきたことも無駄ではなかったと思う年老いた労働者もいることだろうと思え、これからは、そろそろ怒りとか日頃の思いを吐露する時代を迎えてもいいのかと思う。

 しかしながらあのトヨタの社長、嫌な奴だなぁ・・・能力はどの程度かは知らないが、あれだけ恵まれた 環境で育ちながら、穏やかな印象もなく、いつも不服そうな顔をしている。外見で人を判断してはいけないとは言うが、50を過ぎたらその人格は顔に現れるものだ。家族親戚で疎外されていたのか・・・なんとなく、カッコイイと人に言われたいという願望が叶わないまま不満を胸に生きているような気もするが・・・ラリーに出たりして・・・

 今回の終身雇用についての発言が、最大のミステイクとなってくれることを、心から願う。

2019年5月15日水曜日

俺にはできねぇ

 池袋元高級官僚暴走事故、車の操作ミスで妻と娘をひき殺されたご主人の会見を見て、なぜあれほどに冷静に、また優等生的な発言ができるのかと思ってしまった。

 今回の場合、妻だけでなく、子供までひき殺されてしまったことを思い合わせると、とても尋常な精神状態ではいられないし、相手が誰であれ、逮捕されることもなく、病院で手厚い手当を受けていることをどうして許せるのだろうかと思う。一言の恨みがましい発言もなく淡々と述べる言葉には、あまりにもストイックなものを感じた。

   紀元前1792年から1750年まで、バビロニアを統治したハンムラビ王によって発布されたハンムラビ法典は、『目には目を、歯には歯を』で知られるが、今回の出来事から検索を進めると、やはりというか、当然の如く、人種差別や宗教差別は見当たらないものの、身分階級によって刑罰には差があるらしい(Wikipedia)。

 今日(5月7日)滋賀県大津市で起きた幼稚園児2名死亡、重症1名、ケガ8名の事故は、事故に関わった2名の運転者がすぐに容疑者として報道されていた。さっさと容疑者としておいて、後日1名は釈放されていたが、それを考えると池袋の事故の元高級官僚の扱いはさすがに慎重を極めている。

 さらに注目すべきは裁判となる。もしも年齢まで考慮され、軽い量刑となってしまった時には・・・

2019年4月24日水曜日

群馬県前橋市 大胡城跡

大胡城跡 二の丸広場から右手に本丸跡
休日の午後、小雨の中を大胡城へ。元和2年(1616年)廃城となった。

 俵藤太の異名を持つ鎮守府将軍藤原秀郷の子孫、大胡氏の居城。池波正太郎の小説の影響もあって、上泉氏と箕輪城の城主、猛将長野業正との関係を調べていたのだが、Wikipediaにも記載はない。

 元の大胡城は、ここより西に数百メートルの養林寺あたりと推測され、現在の城跡は、江戸時代の牧野氏の縄張りと言われている。

2019年4月23日火曜日

白河ラーメン 賀乃屋 埼玉県上尾市

 二回目の訪店。今回は二人で、私はチャーシュー麺、もう一人はワンタン麺。どちらもぬるい。ぬるいラーメンはその時点で失格。三度目はない。

韓国を考える

 紹介する二冊の本は、1970年前後に連載されたもので、すでに50年近い年月が経過しているが、 韓国を考える時、この2冊を入門書とすることが一番いいのではないかと思われる。

  その著者の韓国に対する態度は、冷静で激することもなく、朝鮮半島出身の友人に対する暖かいまなざしと理解は、私のような凡人(凡人以下ではあろうが)には及びもつかない。ここは今起きている両国の問題に冷静にとは思っても、執拗で理不尽な要求には辟易とするものがあることは否定できない。

 そんなことを考えながら読んでいたら、以前からの疑問が一つ氷解した。いつの頃か朴正熙大統領は、ボクセイキ大統領からパクチョンヒ大統領になり、金大中大統領は、キンダイチュウ大統領からキムデジュン大統領と呼ばれるようになった。今まで疑問にも思わず読んでいた大統領の名前、日本式に漢字の読んでしまうと失礼に当たるのかと思いきや、漢字の故郷中国の毛沢東主席はモウタクトウ主席であり、鄧小平主席はトウショウヘイ主席のままであり、今までにクレームがあったとは思えない。

 なんのことはない、九州に住む、牧師の崔(サイではなく、チェと読む)さんが、『日本で放送される韓国人の姓名は韓国音でよむべきだ』と、訴訟にまで持ち込んだらしい。(耽羅紀行以下同じ) そして、キンダイチュウ大統領は、キムデジュン大統領となった。

 さて、韓国の人々は知っているのだろうか。なぜ中国の人々は毛沢東主席をモウタクトウ主席と読んでも何も言わないのかを。以下続く。

 

2019年4月2日火曜日

プレジデント 英語 そしてワイン

 表題に魅かれて買ってしまったのだが、意外にも日頃の疑問が氷解する。『なんで日本のワインはこんなに高いんだ』

 大前研一の日本のカラクリー218から。『欧州高級ワイン ぼったくり システム』を是非ご一読願いたい。『今日は5万円のワインノン飲んじゃって』などと言っている諸氏は、ぼったくられていることを理解して、怒りの声を挙げてほしい。

 大前氏の好きなワインは、サンジョヴェーゼという品種のブドウ100%で作られたブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。値段だけの成金趣味的な会話はやめて、そろそろ品種やワイナリーにこだわった話を聞きたいと思う。


2019年3月29日金曜日

坂本龍馬

 坂本龍馬は北辰一刀流の免許皆伝と言う剣術の熟練者である。事実かどうかは目録しか見つかっていないためわからないが、長刀の目録以上の実力者であったことは間違いないらしい。

 誰との会話かは忘れたが、たしか司馬遼太郎の『竜馬がゆく』の中で龍馬は、これからは剣術ではなくて銃だという相手に、これからはこれさ!といって『万国公法』を持ち出した という。この万国公法、キリスト教社会の思想を反映しているということで、東アジアでの受容に異論もあったことだと理解はしているが、いわゆる国際法というものに龍馬が注目していたことは間違いなく、日本の未来を模索していた龍馬にとっては、国際社会で通用する国家の理想像を知る手掛かりであったと思う。

  さて本題は、韓国徴用工訴訟の問題。日本人にとってはまたかと言う思いが強い。なにがまたかと言うと、また金を取るために解決済みの問題を掘り起こす。払ったところでまた解決していないと難癖をつける。また繰り返す。要はどこまでも終わることなく問題を出し続ける。慰安婦問題も同じで、国際法上では解決済みとなっていようがお構いなしと言う部分。

   サッカーの国際試合で、政治的なスローガンを掲げて顰蹙をかったサポーター、最悪の国連事務総長と言われ、歴代の事務総長(ちなみに国連事務総長は、開発途上国から選ばれる)とは違って中立性を維持しなかった潘基文は、自国の大統領選挙でもフライイング的に選挙活動を行った。このサポーターの動きも徴用工問題でも慰安婦問題でも、要は成文化されてはいないマナーとか、ルールとかあいまいな部分を含めて、国外に出た時に顰蹙を買うことを知らないという恥ずかしさを感じていないのだろうと思う。

 日本も同じで、事大主義にその国の命運をかけるしかない国が、他国の権威や軍事力をあてにして尊大な態度をとるというのはどうにもみっともない。それも他国の権威や軍事力が、果たして有事に役に立つかどうかの検証もなされないままというのも怖い。