2019年10月12日土曜日

煙草 わかば CIGARS

 煙草を吸っていると、まぁ嫌煙家からは嫌な目で見られるのはしょうがない。その潔癖症ではないかと思われる人々の蔑んだような視線は、人種差別、中世の魔女狩り的とも似たような嫌なものを感じる。あ、ヒットラーも嫌煙主義だったようで・・・

 煙草は癌、心臓病等の原因になると言うが、種々の病気を誘発すると思われるストレスを与える上司は世の中から抹殺されることもない。排気ガスについていえば、煙草の数倍の害を与えているとは思えても、その便利さと産業と言う面を考慮すると、これも削減抹殺はとんでもない。自動車の税金は軽減しても、煙草の税金を軽減するなどと言うことは天地がひっくり返ってもありはしない。

 ましてや煙草の値下げなどありはしない・・・と思っていたら、わかばシガーという新製品が登場した。わかばは廃版となり、葉巻型として再登場という粋な計らい。旧専売公社を見直した。味と香りは旧わかばとそん色はなく、それ以上に美味しいかもしれない。税金の関係で安いらしいのだが、旧わかばと同一料金で、20本入りが360円。なお、旧わかばは確か450円になっているはずだが・・・ 


2019年10月10日木曜日

前橋四公

 前橋を治めた大名家、酒井雅樂頭家、松平大和守家、秋元越中守家、牧野駿河守家を総称して前橋四公と言うらしい。 (前橋市HP) 

 この四公が何をした人なのかは 知らない。富山県高岡市の城址公園には、前田利家の長男、前田利長の像がある。この町の礎を作った人であることは、公園の規模と今でも市民の四季を通しての憩いの場所として大事にされていることでもわかる。それも四公にはない。甲府の駅前には、武田信玄が戦支度で座っている。それもない。

 利根川の治水を諦めて、城を捨てたのは誰だと言い募る気はないが、この四公に心を寄せる人がどれほどいるのだろうか。無理を通せば道理は引っ込む。