2021年5月12日水曜日

国家の威厳

  一昨日の参議院予算委員会の質疑を聞いてしまった。別段期待したわけでもないのだが、時間的な余裕もあって聞いてしまった。

 内閣総理大臣のうつろな目。うつむいたままで同じ文章を何度も読み上げる。蓮舫もわざとらしく悲痛そうな声を上げて、首相からその文章以外の言葉を引き出そうとするが、 無理無理。今日の朝日新聞によれば、その貧相な総理大臣は実に17回も同じ文章を読み続けたらしい。

 あの貧相な総理大臣が我が国の総理大臣である。東北通信社にいたちゃらい息子の親父は、我が国の貧相な総理大臣である。かといって野党は嘘つき集団であって、たとえ政権を奪取したとしても(これは100%あり得ない)何もせずに終わることは、前回の民主党政権で証明済みの話。

 従って、あの貧相な総理大臣を抱え、貧相な国会討論を聞くしかない。そんな貧相な国家がオリンピックなんてできるわけがない。

 厚生省の全国の感染者とか死亡者、重症者の統計はどこまで信用していいものなのか。大本営発表とか、インパール作戦の時みたいだとか、今になっても太平洋戦争時代と同じ間違いを犯している国の姿勢を咎める報道もある。

 まぁそれはともかく、国家の威厳など期待する方が馬鹿なのだろうが・・・あ、菅さんさあ、議員の世襲制を改めるって話はどうなった?