2019年4月24日水曜日

群馬県前橋市 大胡城跡

大胡城跡 二の丸広場から右手に本丸跡
休日の午後、小雨の中を大胡城へ。元和2年(1616年)廃城となった。

 俵藤太の異名を持つ鎮守府将軍藤原秀郷の子孫、大胡氏の居城。池波正太郎の小説の影響もあって、上泉氏と箕輪城の城主、猛将長野業正との関係を調べていたのだが、Wikipediaにも記載はない。

 元の大胡城は、ここより西に数百メートルの養林寺あたりと推測され、現在の城跡は、江戸時代の牧野氏の縄張りと言われている。

2019年4月23日火曜日

白河ラーメン 賀乃屋 埼玉県上尾市

 二回目の訪店。今回は二人で、私はチャーシュー麺、もう一人はワンタン麺。どちらもぬるい。ぬるいラーメンはその時点で失格。三度目はない。

韓国を考える

 紹介する二冊の本は、1970年前後に連載されたもので、すでに50年近い年月が経過しているが、 韓国を考える時、この2冊を入門書とすることが一番いいのではないかと思われる。

  その著者の韓国に対する態度は、冷静で激することもなく、朝鮮半島出身の友人に対する暖かいまなざしと理解は、私のような凡人(凡人以下ではあろうが)には及びもつかない。ここは今起きている両国の問題に冷静にとは思っても、執拗で理不尽な要求には辟易とするものがあることは否定できない。

 そんなことを考えながら読んでいたら、以前からの疑問が一つ氷解した。いつの頃か朴正熙大統領は、ボクセイキ大統領からパクチョンヒ大統領になり、金大中大統領は、キンダイチュウ大統領からキムデジュン大統領と呼ばれるようになった。今まで疑問にも思わず読んでいた大統領の名前、日本式に漢字の読んでしまうと失礼に当たるのかと思いきや、漢字の故郷中国の毛沢東主席はモウタクトウ主席であり、鄧小平主席はトウショウヘイ主席のままであり、今までにクレームがあったとは思えない。

 なんのことはない、九州に住む、牧師の崔(サイではなく、チェと読む)さんが、『日本で放送される韓国人の姓名は韓国音でよむべきだ』と、訴訟にまで持ち込んだらしい。(耽羅紀行以下同じ) そして、キンダイチュウ大統領は、キムデジュン大統領となった。

 さて、韓国の人々は知っているのだろうか。なぜ中国の人々は毛沢東主席をモウタクトウ主席と読んでも何も言わないのかを。以下続く。

 

2019年4月2日火曜日

プレジデント 英語 そしてワイン

 表題に魅かれて買ってしまったのだが、意外にも日頃の疑問が氷解する。『なんで日本のワインはこんなに高いんだ』

 大前研一の日本のカラクリー218から。『欧州高級ワイン ぼったくり システム』を是非ご一読願いたい。『今日は5万円のワインノン飲んじゃって』などと言っている諸氏は、ぼったくられていることを理解して、怒りの声を挙げてほしい。

 大前氏の好きなワインは、サンジョヴェーゼという品種のブドウ100%で作られたブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。値段だけの成金趣味的な会話はやめて、そろそろ品種やワイナリーにこだわった話を聞きたいと思う。