2018年4月30日月曜日

きんとうん 酸辣湯麵

きんとうん 酸辣湯麵
群馬高専から群馬町へ向かう道に面して左側。高崎渋川線のバイパスの手前、セブンの向かい側にあるラーメン屋さん。

 一番人気は担々麺なのだが、知人の勧めに従って今日のところは酸辣湯麵。

 きれいな店舗で、調理をするご主人はフレンチレストランのシェフのような雰囲気。変なタオルを頭に巻いているような野暮な姿ではないところが好感を持てる。

 まぁこうなると、当然のようにラーメンは美味しい。酸味と辛味のバランスも良く、盛り付けも器もOK。麺は九州の豚骨に合うような細麺。この次は、油淋鶏に担々麺、叉焼面をと思いながら、帰り道にミニストップのソフトクリームで仕上げ。

  ランチ 11:30~14:30  ディナー 17:30~21:30  水曜定休

 

2018年4月25日水曜日

あしかがフラワーパークの大藤

Ashikaga flower park.
























 よほどアングルを考えたとしても、この藤の木をカメラで捉えることは難しい。それほどにこの藤の木は大きい。樹齢約150年。平日の雨にも拘らず、歩くには周りの人を気にしながらの人出。傘のすれ違いにも気を遣う。

 できれば、このフラワーパークの北にある、『栗田美術館』にも寄りたい。伊万里、柿右衛門、鍋島を館蔵する世界屈指の陶磁美術館。三万坪の自然庭園と建築物は圧巻の景観で、陶磁器を販売するミュージアムショップも併設。
 

2018年4月18日水曜日

食彩酒房 びいの 茂原

 義母のお見舞いで千葉県茂原へ。義弟夫婦と一緒に『食彩酒房 びいの』で夕食。ピザを2種類、辛バンバンジーサラダ、鳥の唐揚げ、ソーセージ、鯛のカルパッチョ、生春巻き、つくね。

 他にも焼き鳥、もつの煮込み、刺身、ビールは生ビールが二種類。カクテルや日本酒やワイン、焼酎もあってボリュームも満点! 席は椅子テーブル席の他に、掘り炬燵形式の座敷も。灰皿が置いてあって喫煙席ではあっても、周りの迷惑も考えて煙草を吸おうと思って外に出たら、店員さんが外に灰皿の用意がないからと言って灰皿を持ってきてくれた。(この対応だけでもこの店が気に入ってしまった)

 店の外観は若者向けかなとは思ったが、意外にも年齢層の高い人も多く、内部はバーカウンターも備えた落ち着いた作り。こんな店が前橋にあったらなぁと思った。

2018年4月16日月曜日

在原業平

 日本において、古来美男と言えばこの人か。古今集の『よのなかに たえてさくらのなかりせば はるのこころは のどけからまし』や、百人一首の『ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ からくれなゐに みずくくるとは』など、歌人として有名であり、伊勢物語の主人公とも比される色男である・・・・・らしい。

 私が高校時代を過ごした滋賀県高島郡マキノ町在原(現 滋賀県高島市)には、晩年の業平が隠棲したという伝説があり、同町には業平の墓も存在する。冬場にあっては通学も不便なほどの山里である。その山里出身の才女は今頃何をしているのだろうか・・・というのは余談ではあるのだが・・・

 その在原業平の末裔が、箕輪城主長野業正(業政)・・・これも伝説の域を出ないのだが、滋賀と群馬、何と無くつながるような気がして喜んでいるのは私だけかもしれない。ただし、この長野氏は石上物部説もあり、貫前神社や磯部の物部氏の存在を考えれば、その方がまだ真実味があるのかも知れない。

2018年4月10日火曜日

白井宿の八重桜

 陽ざしが暖かいせいもあって、今日は午前中に映画『ペンタゴンペーパー』を見に出掛け、帰りに一気に白井宿を目指す。
 街並みの八重桜が咲き始め、満開の混雑時に比べれば人も少なく、白井宿散策には最高の日和。
 きっかけは、藤沢周平の小説『密謀』(上下2巻)。上杉を名乗る前の長尾氏の祖は、相州鎌倉郡長尾ノ荘に居住した平景明に始まる。景明の子景弘がはじめて長尾次郎を名乗った。その後諸国に散った長尾の家系の中に、上野国に土着した白井長尾があり・・・・・
という記述があって、さらに数代を重ねて上杉謙信まで至る。
 戦国期の群馬は、武田、上杉、北条、箕輪の長野、戦の絶えない地域であったことをこの白井宿の八重桜を見ながら思うのは粋ではないとは思うのだが。