2019年5月29日水曜日

ジャズを聴きながら

 知人の家に集まったアマチュア演奏家の演奏を聴く機会に恵まれた。ピアノ、アルトサックス、テナーサックス、ウッドベース、ギター・・・自分は、人と和することを学ばなかったとふと思う。

2019年5月26日日曜日

またもや松下政経塾

 丸山穂高議員、松下政経塾出身。1期生の野田は、命がけでマニフェストをと言いながら、選挙前に掲げたマニフェストを実行することもなく、消費税だけを上げて逃げ出した嘘つき総理大臣。その他の民主党議員も似たようなもので、松下政経塾出身者は戦時中の大本営参謀本部に似たものがある。最後は責任を取らず逃げる。

 元々、経営の神様と言われる松下幸之助には有名な名言があって、『うちにはソニーちゅういいけんきゅうしょがおましてなぁ』ということで、松下電器は、まねした電器と呼ばれたことがある。ソニーが必死で開発して販売したものを分解、研究して、ちょっと違うものを作って、大量に安く売りだす。開発費用はかからず、最も安易な販売方法ではないか。で、経営の神様。

 そんな神様が作った塾で、どんな人間が育つのか。と、考えれば、自ずと結論は出てくる。まずはじっくりと、酒の飲み方から始まって、嘘をつかないとか、基本的なことから教えて身体にしみこませるような授業をしてもらえないものか・・・と言ってもなぁ。

終身雇用について

 先ずは終身雇用の定義について。間違えやすいのは、終身というのは、定年まで雇用するということで、棺桶の蓋が閉まるまで働いて給料が貰えるという訳ではない。終身雇用を見直すとトヨタの社長が言ったことを簡単に言えば、いつでも企業の都合によって労働者を解雇できる体制を作るということ。

 こんな時代、そりゃ当たり前だろと思う一方で、日本の経済と、繁栄と安心を支えてきたのが終身雇用ではなかったのかとも思える。終身雇用と思えば、じっと我慢してきたことも無駄ではなかったと思う年老いた労働者もいることだろうと思え、これからは、そろそろ怒りとか日頃の思いを吐露する時代を迎えてもいいのかと思う。

 しかしながらあのトヨタの社長、嫌な奴だなぁ・・・能力はどの程度かは知らないが、あれだけ恵まれた 環境で育ちながら、穏やかな印象もなく、いつも不服そうな顔をしている。外見で人を判断してはいけないとは言うが、50を過ぎたらその人格は顔に現れるものだ。家族親戚で疎外されていたのか・・・なんとなく、カッコイイと人に言われたいという願望が叶わないまま不満を胸に生きているような気もするが・・・ラリーに出たりして・・・

 今回の終身雇用についての発言が、最大のミステイクとなってくれることを、心から願う。

2019年5月15日水曜日

俺にはできねぇ

 池袋元高級官僚暴走事故、車の操作ミスで妻と娘をひき殺されたご主人の会見を見て、なぜあれほどに冷静に、また優等生的な発言ができるのかと思ってしまった。

 今回の場合、妻だけでなく、子供までひき殺されてしまったことを思い合わせると、とても尋常な精神状態ではいられないし、相手が誰であれ、逮捕されることもなく、病院で手厚い手当を受けていることをどうして許せるのだろうかと思う。一言の恨みがましい発言もなく淡々と述べる言葉には、あまりにもストイックなものを感じた。

   紀元前1792年から1750年まで、バビロニアを統治したハンムラビ王によって発布されたハンムラビ法典は、『目には目を、歯には歯を』で知られるが、今回の出来事から検索を進めると、やはりというか、当然の如く、人種差別や宗教差別は見当たらないものの、身分階級によって刑罰には差があるらしい(Wikipedia)。

 今日(5月7日)滋賀県大津市で起きた幼稚園児2名死亡、重症1名、ケガ8名の事故は、事故に関わった2名の運転者がすぐに容疑者として報道されていた。さっさと容疑者としておいて、後日1名は釈放されていたが、それを考えると池袋の事故の元高級官僚の扱いはさすがに慎重を極めている。

 さらに注目すべきは裁判となる。もしも年齢まで考慮され、軽い量刑となってしまった時には・・・