先ずは終身雇用の定義について。間違えやすいのは、終身というのは、定年まで雇用するということで、棺桶の蓋が閉まるまで働いて給料が貰えるという訳ではない。終身雇用を見直すとトヨタの社長が言ったことを簡単に言えば、いつでも企業の都合によって労働者を解雇できる体制を作るということ。
こんな時代、そりゃ当たり前だろと思う一方で、日本の経済と、繁栄と安心を支えてきたのが終身雇用ではなかったのかとも思える。終身雇用と思えば、じっと我慢してきたことも無駄ではなかったと思う年老いた労働者もいることだろうと思え、これからは、そろそろ怒りとか日頃の思いを吐露する時代を迎えてもいいのかと思う。
しかしながらあのトヨタの社長、嫌な奴だなぁ・・・能力はどの程度かは知らないが、あれだけ恵まれた 環境で育ちながら、穏やかな印象もなく、いつも不服そうな顔をしている。外見で人を判断してはいけないとは言うが、50を過ぎたらその人格は顔に現れるものだ。家族親戚で疎外されていたのか・・・なんとなく、カッコイイと人に言われたいという願望が叶わないまま不満を胸に生きているような気もするが・・・ラリーに出たりして・・・
今回の終身雇用についての発言が、最大のミステイクとなってくれることを、心から願う。
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