変な番組だなぁと思いながら聞いていた。天気予報ではなく、気象通報。ただ淡々と気温、風速、風向、気圧、天気、正確に言えばこれも順序があるのだが・・・
『石垣島では』と始まり、日本各地約30市町村。前橋も入っていることには少し驚き。さらにサハリン(樺太)からロシア沿海州、韓国、中国、台湾、フィリピンから小笠原、最後は気温だけの富士山山頂で終わり、船舶からの通報や、漁業気象となると、低気圧や高気圧の位置、温暖前線、寒冷前線、閉塞前線の位置などにも及ぶ。
高校時代、山岳部の連中が天気図を作ると言っていたことを思い出すと、この番組の使われ方も何となくわかるような気もする。天気図作成用の白地図も売られているようで、アナログの世界が残っているのかと思いきや、なかなかどうして。Wikipediaによれば、この音声は合成で、それだけでも驚きものだった。
こんな番組をじっと聞いているというのは一種異様な物らしく、家内はわかってはいても、ドライブのときなどは退屈そうにしている。『これはね、東アジアに展開している日本の情報機関員に指令を出しているんだよ』などと言ってみても、日頃から私のホラに慣れている家内は反応しない。
2020年2月25日火曜日
2020年2月22日土曜日
厚生労働省へ批判は多いが
下記の『奥祐筆秘帳』は、文書管理の役人の物語。ペンは剣よりも強しというが、この物語はそのペンが剣を味方につけて、無比の力を発揮する。江戸時代の官僚物語と言っては語弊もあるが、今の世の中のことを理解するには多少のヒントも与えてくれる。それに
何より難しい本を読むよりも面白い。
さて、厚生労働省の新型肺炎に対する対応が批判を浴びているが、厚生労働省が一番大事にしていることは何か。この省の退職者が綴った一冊の文集がかつてあったのだが、すでに廃棄処分されたと思われる 。曰く、『我々の最大の使命は、一つでも多くの天下り先を作ることだ』。今よりも天下りが楽な時代の話しではある。この後年金問題や、統計問題もあり批判にさらされることになる。
しかしながら、この体質と前例主義は未だに消え去ることはない。前例主義を大事にする場所に、想定外の問題を解決させようということ自体が無理なのだと思った方がいい。さらにこの厚生労働省の大事にするものは、医師会の意向と大手製薬会社への思いやり。ついでに自民党への思いやり。大事にするものが違うのだから、我々は大事にされていないと『一部の国民』が騒いでもどうにもならない。次回、同じことが起きた場合は迅速で的確な処理が施されることを期待したい。
何より難しい本を読むよりも面白い。
さて、厚生労働省の新型肺炎に対する対応が批判を浴びているが、厚生労働省が一番大事にしていることは何か。この省の退職者が綴った一冊の文集がかつてあったのだが、すでに廃棄処分されたと思われる 。曰く、『我々の最大の使命は、一つでも多くの天下り先を作ることだ』。今よりも天下りが楽な時代の話しではある。この後年金問題や、統計問題もあり批判にさらされることになる。
しかしながら、この体質と前例主義は未だに消え去ることはない。前例主義を大事にする場所に、想定外の問題を解決させようということ自体が無理なのだと思った方がいい。さらにこの厚生労働省の大事にするものは、医師会の意向と大手製薬会社への思いやり。ついでに自民党への思いやり。大事にするものが違うのだから、我々は大事にされていないと『一部の国民』が騒いでもどうにもならない。次回、同じことが起きた場合は迅速で的確な処理が施されることを期待したい。
2020年2月1日土曜日
あいつは何しに中国へ
李下に冠を正さずという言葉は中国古典由来。その中国にわざわざ訪ねて行って、それからおもむろに新型コロナウィルスによる肺炎に『緊急事態』宣言。
そんな間に新型肺炎の感染者は1万人を超え、各国に広がりつつある。あのテドロス・アダノムという事務局長は、何のために中国を訪れたのか。
一般人から見ても、また専門家が見ても、緊急事態宣言が遅きに失したと言われるわけは、本人が一番よく知っていると思われる。
そんな間に新型肺炎の感染者は1万人を超え、各国に広がりつつある。あのテドロス・アダノムという事務局長は、何のために中国を訪れたのか。
一般人から見ても、また専門家が見ても、緊急事態宣言が遅きに失したと言われるわけは、本人が一番よく知っていると思われる。
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