2017年7月20日木曜日

稲田大臣の話し方

 あの若さでこの話し方はないだろうと思うのは、前の言葉の語尾の母音を引きずる話し方。というとわかりづらいかもしれないが、あーとかうーとかが多くなり、故大平首相(第68代)などがこの話し方だったと記憶している。

 私は、あー、防衛大臣で、えー、そのことは、あー、主人も、おー、わかっていると、おー、思います・・・・・ってな具合。話し方としてはどうにも間延びしていてわかりづらく、当然のことながら女性が使うと色気などなくなってしまう。

 あんな頭の良い人に今更話し方でもなかろうとは思っても、あれだけテレビでモゴモゴやられると一言言ってあげたくなるのが普通だが、 早く視界から消えてほしいという思いの方が先に立つ。



2017年7月19日水曜日

蓮舫の言い訳が通るならば

 運転中に、制限時速を50kmも超えているなんて知らなかったもので、いやぁ申し訳ありませんでした。ってのも通用することになる。蓮舫は国外退去が相当だと思う。

忍びの国

 和田竜の小説がまた映画化される。文庫本の帯にキャスト一覧があって、それを見て一安心。前回の 『のぼうの城』 では、主人公の役を演じた狂言師が映画の全てを壊してしまった。歌舞伎役者や狂言師は、発声法が違うためなのか、異様に浮き上がってしまい他の役者達との違和感は拭いきれない。のぼうの城では誰が狂言師を主人公役に選んだのかは知らないが、原作を少しでもかじった者ならばあの選択肢はないと思った。

 さて、和田竜の忍びの国、司馬遼太郎の直木賞受賞作、梟の城と比べてはかわいそうなくらいに深みはないが、それは無理というもの。時間つぶしと思った方がいいくらいの出来で、映画が原作を超えてくれることを願うだけ。多分、これさえも無理だろうなぁ。


 

2017年7月18日火曜日

コンビニ トイレ考

  再編が進み、セブンの一人勝ち的な状況のコンビニ業界。先日のレジの担当者は、『アガトゴマシタ』 まぁ、ありがとうございましたの短縮形であろうという言葉をかけてくれた。忙しい中で何も言わないよりはましかと思うのだが、何とかならんものかとも思う。異国の地で言葉の不自由な中でのことだからここは寛容であれと自分に言い聞かせるが、このレジに外国人を多数採用しているコンビニは掃除が行き届かず、トイレの汚さはその臭気が入り口付近まで押し寄せるほど。

  飽和状態と言われてから相当な年月が経ったように思えるが、コンビニの数は増えているし、まだ空白地域(監視カメラの数も含めて) はあるようで、これからもまだまだ店舗数は増えそうでさえある。.

 24時間営業年中無休というのは非人道的営業形態だとは思っても、防犯上や、生活時間の多様化に対応するという意味では顧客の要望に応えたものとも言えるかもしれないと最近感じることもある。

 冒頭のコンビニにはあれ以来二度と行っていない。コンビニが淘汰される時期を迎える時、コンビニの商品力は当たり前として、機能面や看板よりも店員力が問われるようになるだろうし、清潔感は日本人の特質に訴えるものと肝に銘じておかなければ淘汰される側に回る覚悟が必要だと思う。



煙草のダンディズム

 アイコスという煙草まがいの商品が、煙草をやめられない意思の弱い男たちに蔓延している。勿論、愛煙家にもである。

 一か月もアイコスを続け、かかりつけの歯医者にでも行けば、『煙草やめましたか?』と聞かれるくらいに歯のヤニは消えているそうである。衣服や車内に付着する臭い(愛煙家は香りという)もないということで、副流煙などという心配もないらしい。

 本人にも周囲の人達にとっても健康に良いのかどうかは知らないが、かと言って吸っている姿はどうにもみっともない。ちょうど七五三の時期に子供達が千歳飴を舐めているような、ダンディズムとは程遠い姿。この際だから、多少割高ではあるものの、カロリーには気をつけて、千歳飴に変えるという選択肢も良いのではないだろうか。


2017年7月12日水曜日

卑しさか?

 首相夫人というのは何なのだろうかと、最近の政治の混乱を見ていて思う。自民党の政治にどうこう言うつもりはないが、政治の混乱を首相夫人が招いているという現状では、この公人か私人なのかわからない人物を通して政治というものを批判したくもなってくる。

 この夫人の行動は卑しさからかと思ったのだが、そうでもなさそうで、意外なところで森永製菓の創業者一族ということがわかって思考が止まってしまった。あの森永ヒ素ミルク事件。乳児1万人以上のヒ素ミルク中毒と同じく乳児100人以上の死者。15年以上に渡ってその責任を認めず、一人の死刑囚も出さなかった森永。その一族。

 首相夫人という肩書の他にもいろいろと欲しかったのか、学校の名誉職に名を連ねる卑しさは、とても首相夫人とは思えない。問題なのは、閣僚ならば更迭も可能なのだが、夫人となるとそうもいかないのか、離婚って話は聞こえてこない。こんなのに非常勤とは言え、数人の担当者を付ける無駄を省いて、自宅謹慎という処分をお願いできないものだろうか。