前橋に外国人向けの日本語学校があるせいか、最近コンビニや外食チェーンのレジに外国人が多くなった。ベトナム、インドネシア、中国、スリランカ、ネパール等々。
その中で、セブンのレジにヒジャブ(Hijab)を被った女性が深夜勤務をしているのが目についた。これがもし日本人がスカーフを被っているのであれば、当然ダメだと思われるのだが、イスラム教の経典に基づく宗教的な理由となれば、服務規程(就業規則)によって規制することも想定外であって、へたをすると人種差別などと言われる恐れもあってはあのままでというのが順当なところなのかと思う。
ただ、このヒジャブは 『宗教的シンボル』 として、公の場所では着用禁止とされている国もあり、何より日本では異様と感じる人や、無礼と感じる人もいるかも知れない。日本は比較的宗教に寛容ではあるが、宗教経典が法律的役割を担う、または経典そのものが法律という国もあるはずで、日本はたまたま宗教に寛容であることで、相容れない価値観を受け入れざるを得ない状況に追い込まれているということも言えるのではないだろうか。
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