坂本龍馬は北辰一刀流の免許皆伝と言う剣術の熟練者である。事実かどうかは目録しか見つかっていないためわからないが、長刀の目録以上の実力者であったことは間違いないらしい。
誰との会話かは忘れたが、たしか司馬遼太郎の『竜馬がゆく』の中で龍馬は、これからは剣術ではなくて銃だという相手に、これからはこれさ!といって『万国公法』を持ち出した という。この万国公法、キリスト教社会の思想を反映しているということで、東アジアでの受容に異論もあったことだと理解はしているが、いわゆる国際法というものに龍馬が注目していたことは間違いなく、日本の未来を模索していた龍馬にとっては、国際社会で通用する国家の理想像を知る手掛かりであったと思う。
さて本題は、韓国徴用工訴訟の問題。日本人にとってはまたかと言う思いが強い。なにがまたかと言うと、また金を取るために解決済みの問題を掘り起こす。払ったところでまた解決していないと難癖をつける。また繰り返す。要はどこまでも終わることなく問題を出し続ける。慰安婦問題も同じで、国際法上では解決済みとなっていようがお構いなしと言う部分。
サッカーの国際試合で、政治的なスローガンを掲げて顰蹙をかったサポーター、最悪の国連事務総長と言われ、歴代の事務総長(ちなみに国連事務総長は、開発途上国から選ばれる)とは違って中立性を維持しなかった潘基文は、自国の大統領選挙でもフライイング的に選挙活動を行った。このサポーターの動きも徴用工問題でも慰安婦問題でも、要は成文化されてはいないマナーとか、ルールとかあいまいな部分を含めて、国外に出た時に顰蹙を買うことを知らないという恥ずかしさを感じていないのだろうと思う。
日本も同じで、事大主義にその国の命運をかけるしかない国が、他国の権威や軍事力をあてにして尊大な態度をとるというのはどうにもみっともない。それも他国の権威や軍事力が、果たして有事に役に立つかどうかの検証もなされないままというのも怖い。
2019年3月29日金曜日
前橋を考える(3)本町二丁目の交差点
前橋の本町二丁目交差点は変則的な五差路で、走行帯の勘違いによる事故も多いらしく、国道50号を徒歩で横断することも難しい。前橋駅を出て北に向かい、赤城県道と大胡県道方面へ向かう道に国道50号が交差して、その交差点の手前に国道17号から枝分かれした道が合流する。
この合流する枝道が曲者で、国道17号は、この合流地点の1kmほど手前で直角に左折して上越方面に向かい、50号の起点となる交差点に合流する。従って、国道17号線を高崎方面から前橋方面に向かって国道50号線桐生方向に合流するには、二か所の交差点のどちらかを通ればよいことになる。17号線の直角交差点は、手前から桐生方向と上越方向の各1車線を走行する必要があるように思えるが、もし桐生方向に向かう車が車線を間違えたとしても、すぐに50号の交差点にかかるため、それを知ってさえいれば高崎方向から桐生方向に向かう車は慌てて進路変更する必要はない。
ただし、上越方向に向けて高崎方面から国道17号線(高前バイパス)を進行してきた車は、片道二車線の道路が1車線となるため、当然渋滞を引き起こす。大型車でさえなければ、国体道路を通って渋川方面に向かうことも可能だし、渋高バイパスを経由して国道17号線に合流することも出来る。前橋市内を通過するならば、迂回する方が賢明なのだが・・・。
本町二丁目の交差点、この交差点を見ていると、『歩行者優先』という言葉の無意味さを感じる。『弱者に優しい』なんてとんでもない。前橋駅から中央前橋駅まで歩いていこうとすれば、歩道橋の階段を登れない高齢者や身体の不自由な人は、大きく迂回するか諦めてバスに乗るかタクシーを使うくらいしか手はない。
歩行者優先などと言うなら、まず歩道橋はなし。渋滞が嫌ならば、街中に車では行かないで、前橋は迂回する。寄るな寄るなで、また前橋は寂しい街になる。
この合流する枝道が曲者で、国道17号は、この合流地点の1kmほど手前で直角に左折して上越方面に向かい、50号の起点となる交差点に合流する。従って、国道17号線を高崎方面から前橋方面に向かって国道50号線桐生方向に合流するには、二か所の交差点のどちらかを通ればよいことになる。17号線の直角交差点は、手前から桐生方向と上越方向の各1車線を走行する必要があるように思えるが、もし桐生方向に向かう車が車線を間違えたとしても、すぐに50号の交差点にかかるため、それを知ってさえいれば高崎方向から桐生方向に向かう車は慌てて進路変更する必要はない。
ただし、上越方向に向けて高崎方面から国道17号線(高前バイパス)を進行してきた車は、片道二車線の道路が1車線となるため、当然渋滞を引き起こす。大型車でさえなければ、国体道路を通って渋川方面に向かうことも可能だし、渋高バイパスを経由して国道17号線に合流することも出来る。前橋市内を通過するならば、迂回する方が賢明なのだが・・・。
本町二丁目の交差点、この交差点を見ていると、『歩行者優先』という言葉の無意味さを感じる。『弱者に優しい』なんてとんでもない。前橋駅から中央前橋駅まで歩いていこうとすれば、歩道橋の階段を登れない高齢者や身体の不自由な人は、大きく迂回するか諦めてバスに乗るかタクシーを使うくらいしか手はない。
歩行者優先などと言うなら、まず歩道橋はなし。渋滞が嫌ならば、街中に車では行かないで、前橋は迂回する。寄るな寄るなで、また前橋は寂しい街になる。
統計不正をしてまで守りたいもの
GHQのマッカーサーが、『日本の統計は信用できない』というと、時の総理大臣吉田茂は、『統計が正確であれば、戦争などしなかった。もし統計どうりであれば、日本は勝っていた』と言ったらしい。(麻生太郎の原点・吉田茂の流儀)
ということは、統計不正などというものは、日本のお家芸。当たり前のことであったと思うべきなのだろう。まだ表に出たものは適度な修正が加えられたとしても、問題は表に出なかった統計ということも言えるのではないかと下衆は勘繰る。
旧聞にあたるが、かつて総務省または経済産業省は、高速道路の値引きによる経済効果を試算したことがある。10割割引、つまり無料にした時の経済効果を試算した結果は、予想以上のものであったという。それをそのまま発表しては、当時政権を持っていた民主党に利するだけではなく、高速道路を無料化した時に、莫大な損失を被る団体があった。道路施設協会がその団体。この後、この財団は名前を変え、名前を変え、同じ財団法人、国土計画協会と合併して消滅したのだが・・・さて、その利益はどこにいってしまったのか。
この国土計画協会というのがまたわからん団体で、初代総裁は徳川なんとか。こうなるともう手はつけられないから、もともと根性などない民主党だから、あっさりと高速道路の無料化から手を引いてしまった。
高速道路のサービスエリア、料金所、ETCに関わる権益など、この膨大な利権に食いついているのは、やはり退職したお役人様達なのだろうか。まぁ適度に統計というものをいじることが出来る人は、適度な収入を維持できる人たちなのだと思える。半値八割二割引くらいで統計を見るのが妥当であろう。
ということは、統計不正などというものは、日本のお家芸。当たり前のことであったと思うべきなのだろう。まだ表に出たものは適度な修正が加えられたとしても、問題は表に出なかった統計ということも言えるのではないかと下衆は勘繰る。
旧聞にあたるが、かつて総務省または経済産業省は、高速道路の値引きによる経済効果を試算したことがある。10割割引、つまり無料にした時の経済効果を試算した結果は、予想以上のものであったという。それをそのまま発表しては、当時政権を持っていた民主党に利するだけではなく、高速道路を無料化した時に、莫大な損失を被る団体があった。道路施設協会がその団体。この後、この財団は名前を変え、名前を変え、同じ財団法人、国土計画協会と合併して消滅したのだが・・・さて、その利益はどこにいってしまったのか。
この国土計画協会というのがまたわからん団体で、初代総裁は徳川なんとか。こうなるともう手はつけられないから、もともと根性などない民主党だから、あっさりと高速道路の無料化から手を引いてしまった。
高速道路のサービスエリア、料金所、ETCに関わる権益など、この膨大な利権に食いついているのは、やはり退職したお役人様達なのだろうか。まぁ適度に統計というものをいじることが出来る人は、適度な収入を維持できる人たちなのだと思える。半値八割二割引くらいで統計を見るのが妥当であろう。
2019年3月22日金曜日
懲戒免職
懲戒免職とは、法規違反や職務上の義務違反、職務懈怠、全体の奉仕者としてふさわしくない非行などを理由に行う(Wikipedia)らしい。
今回の厚労省の幹部が韓国で行った行為は、これには該当しないようで、大臣官房付きという更迭処分。大臣監房ではない。
さてと、この人、何をしにタイや韓国に出掛けていたのか。匿名で、動画の顔も隠されて、新聞やテレビの扱いも優しい。キャリヤ官僚だもんね。
今回の厚労省の幹部が韓国で行った行為は、これには該当しないようで、大臣官房付きという更迭処分。大臣監房ではない。
さてと、この人、何をしにタイや韓国に出掛けていたのか。匿名で、動画の顔も隠されて、新聞やテレビの扱いも優しい。キャリヤ官僚だもんね。
2019年3月18日月曜日
夢の香り セント・オブ・ウーマン
アル・パチーノの代表作と言えば、ゴッドファーザーを挙げる人も多いだろうが、私はこのセント・オブ・ウーマンを挙げる。
ラストのスピーチも圧巻ではあるが、Gabrielle Anwarとタンゴを踊るシーンは見逃せない。ダメ男を自認するスレード中佐、ダメ男はここにもいるが、ダメ男にも品格があることを嫌というほどに思い知らされる。
ラストのスピーチも圧巻ではあるが、Gabrielle Anwarとタンゴを踊るシーンは見逃せない。ダメ男を自認するスレード中佐、ダメ男はここにもいるが、ダメ男にも品格があることを嫌というほどに思い知らされる。
2019年3月8日金曜日
禁煙 マナーからルールへ 厚生労働省
今日の朝日新聞、総務省行政評価局が、厚生労働省内の『遵法意識の欠如』などが問題の根底にあると述べている。
さて、その厚労省の意見コマーシャルが、この『マナーからルールへ』という禁煙の厳罰化にも繋がるような標語。
遵法意識の欠如した人に、遵法精神を説かれても困る。泥棒に、あんた人の物を盗んじゃいけないよ!って言われてるみたいで。
さて、その厚労省の意見コマーシャルが、この『マナーからルールへ』という禁煙の厳罰化にも繋がるような標語。
遵法意識の欠如した人に、遵法精神を説かれても困る。泥棒に、あんた人の物を盗んじゃいけないよ!って言われてるみたいで。
2019年3月6日水曜日
南町公園の河津桜
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