1999年初版発行の本書、その当時、日本ミツバチの存在さえ知らなかったため、知人と日本ミツバチの分蜂群を収容した後にこの本を購入したことを覚えている。知人はその群れを自分で飼育することはなく、日本ミツバチを飼育している人に連絡して譲るとい言っていたが、当時はその貴重さも生態も知らぬまま、ちょっと小ぶりのミツバチだと思った程度だった。
後日、別な場所で(公民館であったと思う)営巣していた日本ミツバチを収容し、絞った蜜を頂いた。(今も私の家の棚にある) 濃厚な混合蜜。
またこの本を読んで、日本ミツバチの生態を少し学んでみたいと思うし、当然のように、スズメバチの生態にも興味がそそられるだろう。
などと書いているうちに、季節はスズメバチの営巣時期に来たようで、先日我が家の軒先に営巣を始めたコガタスズメバチの巣を、やむを得ず除去することになった。比較的おとなしいスズメバチで、その巣は初期は徳利をさかさまにしたような形態で、さほど大きくはならない。しかし、人の通り道とあっては・・・
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