群馬県前橋市粕川町近戸神社にある、県指定無形民俗文化財、月田近戸神社の獅子舞顕彰碑。
600年、連綿と続くこの獅子舞は、神社の由緒書きによれば最初の記録が西暦1433年、室町時代で6代将軍足利義教の時代。神社の創建が西暦794年ということから、獅子舞の奉納が数百年遡るのではないかとも思われるが、関東に多い風流系の獅子舞の起源さえ明らかではないため、記録以上に遡ることは無理なようだ。
獅子舞の起源だけでなく、神社の由来などを調べていくと限がないのだが、近戸神社の祭神は大己貴命(大国主命)と豊城入彦命(10代崇神天皇の皇子)。これは赤城山を御神体とする赤城神社と重複する。
この獅子舞の存続に、何か手伝えないかと考える日々。
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