11月6日(日)、粕川小学校校庭で地区の産業文化祭が開催され、近戸神社の獅子舞も披露された。晴天でも風が強く、舞台上で演じられる獅子舞が遠く、撮影は遠望だけになってしまったので、夏祭りの獅子をアップロード。
神社以外での演舞は後ろ側に囃し方が居並び、獅子が霞んでしまうように感じられた。この獅子舞、一見緩慢な動きが続き飽きてしまいそうになるのだが、演舞の意味や節目節目の転換など、見る者の理解度も必要なことは言うまでもない。
ふと、どれくらいの文書があるものか知りたくなってきた。夏祭りと神事が重要なわけで、当然娯楽の要素も含んではくるだろうが、獅子舞の全貌を知りたいという思いが強まる。
600年続いたこの獅子舞、この先1000年の時を数えるまで続けていく方策を練らなくては先行きが危ういことはどこの無形民俗文化財でも同じで、国の指定、県の指定、市の指定によってどれほどの保護政策がとられるものかはわからないが、一つまた一つと消えてゆくのはあまりに寂しい。そんな事を考えながら舞台上の演舞を見続けた。
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