2018年6月13日水曜日

鳴門秘帖

 NHKの時代劇、原作は吉川英治。千絵さんの太い眉はともかく、中村嘉葎雄、見返りお綱やお米さん、いい役者もだが、美人を揃えて百花繚乱とは言わないまでも、まぁ主演の男のもてようは腹が立つやらうらやましいやら。

 ストイックであることは、『粋』の重要な要素ではあるのだが、どんなことでも行き過ぎは無粋となる。このドラマ、脚本に問題があるのか、元々原作がそうなのか、とにかくイライラして見ていて、まるで力道山時代のプロレス的構成が気になってしょうがない。


0 件のコメント:

コメントを投稿