2018年8月31日金曜日

インパクトドライバ

 雨戸の戸袋が破損して、ついでだから塗装をしながら表面の板を張り替えることになった。釘が効かないので、残っているカバーに両面テープで張り付けた後、15cm間隔でネジ止めをして、コーキングで雨水の侵入を防ぐ。

 材料の調達は前日までに済ませてあって、ここまでは順調だったのだが、ふと気付くと手のひらに大きな豆が出来ていて、破れていた。ドライバーが当たっていたのだ。思った以上に力を入れていたらしく、結構傷口は大きい。まぁしょうがないので傷口を洗って、消毒と、創パッドを貼って包帯をして、手袋をして作業を続け、無事?目的の作業は終了。

 反省点は、道具。やはりある程度の作業には、インパクトドライバーが必要だなぁと傷口を見ながら思う。そういえば、錐も使ったから、相当な負担を手のひらにかけていたようだ。あとは日頃から軟弱な生活を送っているんだなぁと思う。反省もかねて、購入。


2018年8月28日火曜日

黙っていろ

 今の世の中で、一番困るのがお年寄りの横暴と、わがままとしがみつき。どれほどの実績を積んだ人なのか、サッカー協会の偉い人だとは知ってはいるが、引退したならマッカーサーのように、『Old soldiers never die,they just fade away』くらいにしておいて、あとは黙っててもらった方がいい。


スマホ・携帯料金

 菅官房長官、なぜこの時期、急にスマホ・携帯料金について言及したのだろうか。『ユーザーにとって、わかりやすく納得いく料金サービスを実現したい』という発言は、今更何をであって、本来なら、携帯電話会社のトップが市場や消費者に向けてのものではないだろうか・・・と思う。

 何か電話業界が逆らったのか、政治献金が足りなかったのか、天下りを受け入れなかったのか、下衆の勘繰りと言うものは、そのあたりに落ち着くし、納得する。

 そんなことを言い始めたら、牛肉はなぜあんなに高いのか、自動車は、チーズやワインや食料品。まぁそんな中でも、東日本大震災の時に、個人で100億円もの寄付を行ったのは 携帯電話会社の社長だけ。トヨタの社長さんはいくら寄付したのかわからない。この辺が分かれ道だったのか・・・下衆の勘繰りは尽きない。


真夏のオリオン

 火星の大接近が騒がれていて、今年は久しぶりに天体望遠鏡をのぞいてみたくなった。20年以上も前に買ったタカハシ、口径130mmの反射望遠鏡でも十分に火星の雰囲気は楽しめる。さらに近くに土星も見えるので、今年の夏は夜空を見るにはなかなかの条件が揃っている。

 さてと明け方、今年初めて東の空から登ってくるオリオン座を確認。爆発が予想されているベテルギウス(平家星)も健在で、この全天で最も賑やかな星座は、真冬の明け方に見るさそり座と並んで天空を見る最大の楽しみになっている。


2018年8月22日水曜日

『餃子』の王将

この餃子、『餃子の王将』の餃子。埼玉県は熊谷店のもの。特にひどいのは、右から2番目のもの。炭のようなカリカリの物が付着して、ちょっと無理して食べきる気にはなれない。このカリカリの物は餃子の皮とかそんなものではなく、野菜の焦げたもの。どこから混入したものかは、聞く気にもなれない。

 どうしてこんなのを出せるかなぁ。こんな餃子を出せるやつらに、何を言ってもわからないだろう。

 この店は、数年前何度か訪れたことがあり、先週も行ったところ、鶏肉と茄子のピリ辛炒めが美味しかったので再訪したところ。そのピリ辛炒めも前週の仕上がりには程遠く、ガッカリして帰ってきた。帰り際に一言苦情を言ったら、『あ、そうですか、すんません』と軽くいなされたので一言、『くそったれ!』

2018年8月18日土曜日

オイルサーディンの小鉢

真ん中あたりにあるのは、イワシのオイルサーディン。

 ベースに大根おろし、トッピングは白髪ねぎに七味唐辛子。柚子七味一味唐辛子でもOK。醤油を少々。

 いくつかのバリエーションがあって、イワシの上に自家製の梅干と赤紫蘇をたたいたものを載せて、ミョウガと大葉の千切りを飾るのも一つ。

 オイルサーディンは、オリーブ油に漬けたもの、唐辛子入り、スモークしたものなど、種類も豊富だが、このあけぼのの米油漬けがシンプルで、味付けもオリジナルが可能なのでお薦め。


盂蘭盆会

  盂蘭盆会の解説はWikipediaに任せて、昨日は義母の新盆ということで、渋滞を避けるために早朝から千葉へ向かう。外環道の開通のおかげで二時間半で目的地に到着。法要は二時過ぎからなので、買い物をしたりで時間を潰す。

 場所は満中陰法要の寺の本堂。あのくそ坊主の寺である。本日の法要の予約は約60組。15分刻みで2~3組同時に進行する。お布施は5万から10万円。焼香もなく、慌ただしく法要を終え、お墓に行って線香をあげる。

 地方の話しになってしまうが、お盆の期間中、精霊棚を作り、香華、果物、花、食べ物を供え先祖、精霊を迎える。迎え火を焚いた日から送り火の日まで、精霊棚を中心に生活を送り、檀家周りの坊さんが読経を添える。そんな素朴さがどこにもない、つまらない法要だった。仏教は終わりだなぁと思う。人に寄り添うものがない。


2018年8月13日月曜日

トランプ大統領

 同じく池上彰の番組で、トランプ大統領の印象を語ったアメリカ人の女性二人。トランプ大統領を『学がない』と切り捨てた。実際に英語では何と言ったのかはわからないが、日本語に訳すとこうなるらしい。

 その女性二人がどれほど『学』があるかもわからないが、どうやら『学』がある人(この場合例としてでたのは、ヒラリークリントン)は、もう少し難しい(上品な?)言い回しを英語ではするらしい。

 さて、坂本龍馬の初恋の人であった女性の父であったろうか、土佐藩の上士が、坂本龍馬について、『あいつは学がないからだめだ』と評している文章が残っているように思うのだが、なかなか見つからない。もう一つ、陸軍少将桐野利秋、通称半次郎(人切り半次郎と呼ばれた)中村半次郎。『わしに学があったら、天下を取っちょる』というようなことを言ったらしいのだが、詳細は不明。『学』とは何に必要で、何に役にたつものなのだろうか。

 『学がない』と二人の女性に切り捨てられたトランプ大統領は、選挙公約を粛々と進めている。『学』があり、松下政経塾卒なる秀才を中心とした旧民主党は、ついに一つの主要な公約も達成することなく、嘘つき集団となって別な政党に散らばっている。学とは何なのだろうかとつくづく考えさせられた。


2018年8月11日土曜日

トランプ・プーチン・習近平

  池上彰の番組を見ていて、超大国のトップの生い立ちを以前よりは詳しく知ることができた。しかしトランプ大統領は群を抜いて華やかで明るく、思わず笑ってしまう。この笑いは好意的なもので、プーチン大統領が上半身裸で乗馬をしていたり、習近平国家主席が何かをしているのを見て浮かぶ、一種独特な不安感を込めた笑いとは違う。

 トランプ大統領は他の二人と決定的に違うのは、生まれながらに金持ちであったこと。陶芸に例えるのも変かも知れないが、茶碗を作るのに、トランプの場合は陶土、機材、場所、先生までもついていて、他の二人は陶土探しから始まって、機材を調達し、場所を探し、下手をすると独学で茶碗を仕上げてきたような感じがする。

 池上彰がどれほど平等に三人を扱っても、トランプ以外の二人から感じる冷酷さというのか、顔は笑っていても目が笑っていないという不気味さと、底の深さを感じる。秋田犬とじゃれているプーチン大統領と、国民的歌手を射止めた時の習近平の映像は、そんな中で唯一の救いだったように思える。

 トランプはすきだなぁ・・・あこがれるし、うらやましい。プーチンはピリピリした剣豪のようで、ある程度の距離を保たないとズバッと切られそうな気がする。付き合う時は鎖帷子が欲しい。習近平は苦労人らしく、その苦労をした場所が観光名所になるほどの苦労人らしいが、苦労を売り物にしているってのは粋じゃない。まぁ本人が望んでそうしているのかどうかはわからないが。ただ、韓国の大統領と我が国の首相を迎えて、韓国の女性大統領にはニコニコして、我が国の男性首相には憮然とした顔で握手したのを見た時のことは忘れない。単に女性好きということならまだ許せるが、どうやらあれは国民向けのパフォーマンスでもあり 、日本に対する無礼な振る舞いであったと思っている。

 さて、焼肉のたれ4種類のセット。これは大統領セットという(笑)甘口、辛口 etc. 色々な味付けを楽しむのもいい。

2018年8月10日金曜日

ドクターヘリ出動

 この炎天下、二人の男が新築なった前橋日本赤十字病院に搬送された。救急隊員の的確な判断によってドクターヘリの要請があり、さらに倒れた現場で心臓マッサージなどの応急処置がなされたこともあって、二人とも一命を取り留めた。

 さて、このドクターヘリの料金というのはどうなっているのだろう・・・と調べてみると、機体は一機4~5億円で、医者の出動費が一回10数万円、看護婦さんは書いてなかった・・・。患者の負担がいくらなのかはついにわからず仕舞で、どうやら無料らしいというところに行き着く。山岳救助では2000万円以上の民間ヘリの請求があったらしいが、リンクのアドレスをクリックしないまま未確認。

 無料ということで、登山で疲れたからと言ってドクターヘリを呼ぶという猛者も最近の中高年ではあるらしい。当然救急車と同じで有料化の話も出ているようだ。バカらしくてこれ以上の検索は中止した。

 冒頭の二人はゴルフ場で倒れたのだが、一人は日頃から不整脈があったらしく、いずれにしろあれほど日中の高温注意報が出ている中での自殺行為のようなゴルフは迷惑この上ない。まぁとにかく平和である。平和なこの日本で、死の淵をみた経験をこの二人には大事にしてほしいと思う。

 ちなみに、観光ヘリコプターで限定4名の東京遊覧飛行は、往復4万円だそうだ。


お客様は神様か

 この言葉は三波春夫が言った言葉で、実は本人の意図とは別な使われ方をしていると何かの本で読んだことがある。その三波春夫は、『この言葉を盾に悪態をつく客は、様をつけて呼んでもらえるような人たちではない(Wikipedia)』とまで言っている。

 実は夜の街でこの言葉を盾に傍若無人に振る舞う人たちには、ある共通した要素がある。威張る(I)そしてせこい(S)。イスラム国をISというが、夜の街のISもさほどにひどいものがある。

 なぜ威張るのか、どういう人が威張るのかを観察してみれば、学歴や社会的な地位は関係ないことがわかってくる。弁護士、医者、役人、国会議員、資産家、会社の社長役員と呼ばれる人々の中でも知性の低い、危機感の足りない、要はバカな人間がよく威張る。

 こんな言葉がある。『威張られても、立場の違いが我慢を強いる。言葉を返せぬ無念、人前で恥をかかされた恨み、それらは脳裏を離れることなく忘れることはない』人の恨みと言うものは恐ろしいと思えば、余程に万全な策を講じるか謙虚に生きるしかない。



 

2018年8月6日月曜日

JFK

 1963年11月23日(日本時間)、テキサス州ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領の悲報は、初めての日米間衛星放送で伝えられた。

 この映画JFKは、クレイ・ショー裁判のギャリソン検事を描いた秀作。ケネディ大統領暗殺を、CIAなどが仕組んだクーデターであると弾劾するものだが、結果としてギャリソン検事は敗訴する。

 暇つぶしのつもりで見ていたのだが、ギャリソン検事の最終弁論は迫力がある。暗殺事件に限らず、真実を隠す側を強烈に批判する姿は、日本の国会の委員会でもこれくらいの迫力が欲しいものだと思う。確かに真実は権力にとって脅威だ。だからと言って真実を隠蔽する姿は、暑い夏のフラストレーションをさらに 高めるものとなる。