1963年11月23日(日本時間)、テキサス州ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領の悲報は、初めての日米間衛星放送で伝えられた。
この映画JFKは、クレイ・ショー裁判のギャリソン検事を描いた秀作。ケネディ大統領暗殺を、CIAなどが仕組んだクーデターであると弾劾するものだが、結果としてギャリソン検事は敗訴する。
暇つぶしのつもりで見ていたのだが、ギャリソン検事の最終弁論は迫力がある。暗殺事件に限らず、真実を隠す側を強烈に批判する姿は、日本の国会の委員会でもこれくらいの迫力が欲しいものだと思う。確かに真実は権力にとって脅威だ。だからと言って真実を隠蔽する姿は、暑い夏のフラストレーションをさらに 高めるものとなる。
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