NHKのニュースウオッチ9で、香港の周庭氏への判決、禁固10ヵ月と即時の収監が伝えられた。キャスターの何かできることはという問いかけに、何もできることは思いつかない。
このたどたどしいながら、深い思索までも日本語で話しかけることのできる若い女性に尊敬の念さえ抱く。収監時に見せた不安そうな顔や、泣き崩れるようだったという判決言い渡しの時。決して強靭な精神力を持ち合わせてはいない、普通の女の子が恐怖を前に必死に耐えている姿が浮かぶ。
たったと言えば申し訳ないが、たったこれだけのことで、漢民族と共産党の独裁国家である中国という国、習近平だけでなく、香港の林鄭月娥行政長官への憎しみが募る。この小さ香港島への対処の仕方で、中国、中華人民共和国という国とも言えない国の評価が、今後数世紀にわたって下されることに気付いていない愚かしさを感じる。
こうしている間にも中国共産党は、この地球上に、不良品とウイルスと汚職と汚れた空気と独裁の芽を輸出し続けている。 中国共産党員に、まともな奴はいないのかと思う。選挙さえまともにない国と言うにも言えないような国を信用することは出来ない。
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