織田信長の時代に日本に来たルイス・フロイスか、幕末のアーネスト・サトウであったかは確かではないが、日本には二種類の人間がいて、人種が違うのではないかというようなことを書いていた。人種で一括りにすることは良くはないとは思うのだが・・・まぁ時代と言うことで。
先ずは真面目に生きている武士や商人や町人。礼儀正しく謙虚であり、貧しさを恥じない。一方で、街の片隅で居汚く座り込み、がやがやと小博打 (小便博打ともいう) に興じる人たち。その差にそのどちらかの一人は日本人を観察していて二種類の人間がいると思ったらしい。
さて今回の黒川検事長。朝日新聞の元記者も、産経新聞の記者も、決して学力が低いわけではあるまい。博打のレートをお仲間の偉いさんが低いとは言っていたが、本当の所はあとゼロ一つ多く、万単位の金が動いていたのではと下衆は勘繰る。小博打に興じていた検事長は、江戸、桃山時代もいた下衆と変わることはなく、こんな奴に罪を裁かれた人間はたまらない。
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