オリンピックでメダルを取った選手が国会議員になった時、なんだそれが目標かよとがっかりしたことが何度かある。これは初代スポーツ庁長官に、鈴木大地が就任した時とは訳が違う。鈴木大地の経歴を見れば、その地位に納得いくものがあるのは誰しもが認めるところだと思う。
塚原という体操のメダリストを、このところの体操協会のゴタゴタで目にするようになった。夫婦で協会の役職を占めていることに違和感を覚えるとともに、オリンピックでのメダルという夢を生活の糧として生きていくことに、彼ら自身が違和感を覚えないのかと余計なことを考えてしまう。オリンピックの場を、一攫千金の場と公言した男の方がまだ正直と言えば正直かもしれないが。
もう一人、メダル取得後に参議院議員になって、あっちこっちと党を変え、今は何をしているのかわからないが、変なのがいる。議員になる必然性を全く感じないこの女性はまだ政治に関わろうというのか。オリンピックでメダルを取るという夢を追うことは素晴らしいことだが、それと政治に直接関わることは別問題だろう。迷惑と言うのはこういう輩を指して言う。
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