今年最強の台風が近づいている。現在のところ風はあるが雨はなく、西北の空は青い部分ものぞいている。これから夕方、夜にかけて風雨が強まり、大雨、強風、雷、濃霧と警報、注意報が出ている。
が、しかし、前橋は大丈夫なのだ、というのが経験則。この数年、接近する台風は全てと言っていいくらいに雨も風も大したことはなく通り過ぎている。最強、最大、直撃という予報があっても、大丈夫だろうと思う。この千年以上の間、浅間山の噴火、地震、戦乱、洪水で荒廃したこの県都は、いつの間にか安全な街として、自然災害から無縁で過ごしている。
怖いのは、台風だろうが大雨だろうが、大したことはないと思い、大丈夫だろうから通常通りの生活を続けようとするところにある。リスクを負うのは、常に立場の弱い者だということ忘れてはならない。今日は休みましょうよ。
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