今回の身体障害者雇用統計の粉飾は、国税庁が1000人以上と一番多かったようだ。健常者を不正に算入した(産経新聞)ということだが、さすがは国税庁。日頃の調査研鑽で、だましのテクニックには長けている・・・と思ったのだが、ばれたということはそれほどでもないということなのだろうか。
まぁ誰が死んだわけでもない。各官庁が積極的に障害者雇用を進めているように粉飾していたわけで、日本という国が優しく住みやすい国だと内外にアピールするには数字的に素晴らしいものであっただろう。
ちょうど良いことに、今年最大の台風21号が接近して、スポーツ界のゴタゴタもあり、報道各社がそちらに注力しているため、誰がどのような手口で粉飾を計り、誰が決裁をして責任を負うのかはわからない。多分誰も責任は負わないだろうから、せめて発覚しない方法を公開していただけないだろうか。
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