県知事・都知事・府知事・道知事は、戦前は勅任官であったが、現在では選挙で選ばれる(Wikipedia)。コロナ対策では、日頃なじみでない県知事までテレビ画面に映し出されることも多く、その能力を窺い知る発言も見られる。
小池都知事は、知事選から都議会議員選挙のドタバタで一気にその価値を下げたように見られるが、ここにきてその力量はなかなかのもではないだろうか。ただ自民党の対応は、先の知事選挙の意趣返しの雰囲気がある。と思われるほど彼らは執念深く、コロナの問題で小池都知事に得点を稼がれることに嫌悪感を持っているようだ。
一方、千葉県知事森田健作はこの危機に瀕して、多分何の役にも立たないだろう。北海道鈴木知事と比べてはかわいそうだが、一本筋が通っていないことはだれの目にも明らかで、千葉県庁内のフォローは大変だと思う。この鈴木知事を選んだ北海道民のレベルの高さに敬意を感じるが、森田健作を知事に選んだ千葉県民の民度の低さは、いずれ自分たちに災難として降りかかってくるだろうと思う。
若い人たちが政治の世界でも活躍し始めている。二世議員でもない、実力を持った人たちがその持てる力を揮えるような日本でなければならないと思う。
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