2019年8月12日月曜日

酒と煙草

 酒で失敗した政治家を挙げると、後味の悪さでは故中川昭一農水相が筆頭に挙がるのではないだろうか。酩酊状態の現職大臣が、記者会見で醜態をさらした。それでも正三位旭日大綬章。落選した選挙で、断酒宣言をした(Wikipedia)くらいだから、酒の害は十分認識していたことと思われる。

 深夜に飲みに出て、飲食店の女性に暴行した疑いで逮捕され、処分保留で釈放された埼玉県の幸手市長、これは単なる田舎者。こんな市長を選んだ幸手市民のレベルの低さは計り知れないと言われてもしようがない。公職にあるということは、そういうことではないだろうか。知事公舎に女性を連れ込んだどこかの知事も似たようなものだが・・・。

 かつて自民党に、二階堂というおじさんがいて、高そうな葉巻を吉田茂のようにくゆらせていた。こちらは従二位勲一等旭日等価旭日桐花大綬章。その吉田茂の孫の麻生太郎も葉巻大好き人間。それがどうしたと言われても困るのだが、煙草、葉巻、パイプで失敗したという話はなかなかない。

 明治天皇の時代、皇居に参内した蜂須賀公、来客用に置いてあった煙草を余分に取ってポケットへ・・・明治天皇に見られて、『出自は争えぬな』という意味のことを言われたらしい。(なんの本に書かれていたかは不明)。 豊臣秀吉が若いころに所属していた?野盗の頭、蜂須賀小六が先祖の蜂須賀公、恥を漱ごうとしたらしいが・・・。煙草の失敗と言うとこれくらいしか思い浮かばない。だから・・・なんなのだ・・・。

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