2019年8月3日土曜日

生コン圧送作業

 仕事もせずにプラプラしていると、外聞も良くない。かといって仕事もないのでプラプラしていると、ちょっと仕事してくれないかという話も時にはくる。

 いきなり3.5トンの圧送車を運転してくれないかという依頼。圧送車がわからない。聞いてみると、生のコンクリートをミキサー車で建築現場まで運ぶのだが、そこからがその圧送車の出番。小規模な建築物の基礎くらいなら、以前のように一輪車で何度も往復してコンクリートを施設するのだが、この圧送車があれば、あっという間にクレーンの先からコンクリートが排出され・・・要はポンプ車かい?・・・ああそうだということで話がまとまり、お仕事へ。

 暑い・・・気温は37度とは言うが、40度以上あること間違いない。請け負った仕事は運転だけだから、圧送作業中は日陰でプラプラしていればいいのだが、やはり作業の様子が気になり・・・。 やはりここも外国人が多い。型枠に流し込んだ生コンクリートを均す作業は大半が外国人の受け持ちで、この暑さの中での作業は特に厳しい。

 そんな中、宇宙人のような作業服に身を包んだ作業員。仕上げのコテを何本か持って、表面を平に仕上げていく。次の日には、ベトナム人作業員がそんな服をきて作業に当たる。このベトナム人は多少リッチなのかとは思うが、翌日の作業員は普通の服を着ていて作業も辛そうだった。

 バッテリーで小型の扇風機を回し、宇宙服のように見える作業服。ヘルメットの上からフードも被り直射日光に耐える。普通の服でじっと作業を見守る監督さんが、一番辛そうだった。こんなものがあることにも驚くが、この暑さの中で作業をすること自体が異常と言えば異常なのだが、仕事だもんね・・・。


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